その一言に救われた

オーストラリアのアボリジニアートでできたこのトートバックは

『ムーラン・ルージュ！・ザ・ミュージカル』の日本公演の音楽監督を務めたスティーブンに頂いた物✨

スティーブンには本当に助けて貰いました🙂

テクニックや曲の解釈など沢山教わったけど

それより一番は

「テツさんの声を僕はとっても好きだよ、素晴らしい」

と言ってくれたことが本当に自分にとって助けになった

※けして自分だけに言ってくれたとかではないです😅

ただ、自分の声質よりも低い曲が多いロートレックの歌を歌う事になかなか自信を持てなかった時に

「あなたは低いところが苦手だと思ってるかもしれないけど、僕はテツさんの声が好きだよ、低音も繊細で素晴らしい」

その繊細な声を、マイクにひろって貰えば良いんだからさ☝️

と褒めてくれた

勿論、得意なキーではないから、歌い辛いとか自由にならないとか褒められたぐらいでは何も変わらない

でも、この人を信じてとにかく本番まで必死に練習して挑んでみようと前向きになれた

そして今がある

未だもって納得できる声が出せたわけではないけど

ロートレックとして落ち着いて舞台に立てるようにはなった🙂

苦手な事が常に有るというのは

ある意味毎回緊張感と工夫の余地があるということ

自分にとって声の響は

本当に毎日毎日目の細か〜いヤスリでちょっとずつちょっとずつ石を磨くようなもの💨

スティーブンの一言は、やっぱり駄目かもと絶望してたところから何が何でも諦めずにやろうと

まさに心を救ってくれた一言だった

自分も人の良いところをみて、肯定できる心の広さを持ちたいな🙃

トートバックは公演の道具を入れて常に持ち歩いてます✨

柄も素敵でまさに宝物

スティーブンありがとう😁